SCPA-00119 報告書

アイテム番号: SCPA-00119

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-00119は特定されると、地球外生命探査隊により地球外生物学特区（███地域）に収容されます。SCPA-00119専任部署は数値上限を超過しない限り、専任職員の絶対数の上限はありません。SCPA-00119の捕獲・回収を目的とする任務は、任務初期計画立案時からSCPA-00119作戦を熟知した職員から、少なくとも[編集済]時間前からの任務完了を指示する参謀本部により全面承認され、計画通りに実行されます。

説明:
SCPA-00119は一種の地球外生命体の死体であり、適切な調査及び解剖が成功した場合にのみ記録に保存されます。SCPA-00119を取得する為の回収隊は、音量制御、反響の抑圧、および指揮システムにより指揮されます。回収隊は無線通信を適切に維持し、回線のリスク予測と必要な変更を即座に行う必要があります。
SCPA-00119の回収後、SCPA専任部署に所属する手順に則り、SCPA-00119の収容場所が決定され、収容部署との共同作業でSCPA-00119の特徴、機能、および可能性に関する報告書を作成します。
SCPA-00119の外巻き足、顎、および眼球周辺の筋肉の動き、および不完全な身体構造は生存可能性がある地球外生命体ではないかと考えられています。
　変異飛行物体関連報告書により、サイト██からのSCPA-00119研究に関与した財団研究員███████ Dr. ██████による調査を元に、SCPA-00119目撃報告とSCPA-00119の性質と行動に関する報告書を作成しました。

追加情報:
SCPA-00119の脱出事件はすでに現会場の収容容量を超えていると判断され、SCPA-00119のすべての確認された情報を提示しない状態で極秘に実行されます。

参照文献:
SCPA-00119目撃報告書, SCPA-00119の過去の侵入報告書

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-00119によって引き起こされる危険から、 SCPA専任部署は急ぎ、細心の注意を払って共同作業をすべきです。地球外生命体探査隊は自由に任務を遂行できるようにすること、SCPA-00119が意図的に装備や技術を存在しない場所で回収された場合はその攻撃的性質から装備の有無を問わず攻撃する可能性があることに注意してください。
SCPA-00119の対策は、全ての担当者らに周知徹底する必要があります。

記録番号:
SCPA-00119　観測報告書

報告者:
Dr. ██████

承認者:
Site Director ███████