SCPA-JP-00315 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00315

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00315は、音楽室に保管され、使用の際はSCPA財団の認可を得られたSCPA職員のみが扱えるように制限されています。また、SCPA-AEJ-00315（人工知能音楽家ONOSOTO）との二重化バックアップを取り、音楽データの喪失を防ぐようにしてください。

説明:
SCPA-JP-00315は、プラモデルのような簡素な外観を持つ音楽楽器です。楽器自体には特別な機能が装備されていますが、与えられたものではなく、毎回異なる音階、拍子や音色を演奏することができます。SCPA-JP-00315を演奏した者は、楽曲内で演奏した楽器に関する知識を得ますが、それ以外の記憶は影響を受けないようになっています。SCPA-JP-00315を演奏することができない人物に対しては、SCPA-AEJ-00315が対応できます。SCPA-AEJ-00315は、特に選ばれた装置を備え、SCPA-JP-00315の演奏可能な全ての音色を再現することができます。

追加情報:
SCPA-JP-00315は、音楽家や作曲家、編曲家などの音楽分野に関係するSCPA職員に向け、音楽の創作活動を促進する目的で制作されました。SCPA-JP-00315を演奏したことがあるSCPA職員からは、従来では創作できなかった多様な音楽作品が生み出されています。なお、SCPA-AEJ-00315は、SCPA-JP-00315の演奏に必要な技能や才能を有していなくても、SCPA-JPの担当者に申請して使用することもできます。

参照文献:

• SCPA-JP-00315 インタビュー記録0315-1 : SCPA-JP-00315を扱ったSCPA職員のインタビュー記録

機密度のレベル:

• 特別指定機密データ (Level 5)

注意事項:

• SCPA-JP-00315を使用する場合は、必ずSCPA財団の認可を得る必要があります。
• SCPA-AEJ-00315を使用する場合は、それに関する申請書を提出する必要があります。

記録番号:

• SCPA-JP-00315 Experiment Log

報告者:

• SCPA-JP-00315 担当 研究員○○

承認者:

• SCPA-JP-00315 総責任者 上級研究員○○