特別収容プロトコル:
SCPA-00891の収容は、Site-JP██の特定の地下区画で行われる。SCPA-00891は、無限につながる永続的な現象であるため、収容エリアの拡張が可能でなければならない。周囲には24時間体制で警備員を配置し、SCPA-00891が出現する度に直ちに専門チームが対応するようにする。SCPA-00891の出現および特異性についての監視および研究は、指定された研究チームによって常に継続されなければならない。

説明:
SCPA-00891は、通常の物理法則に従わない異常な現象です。この現象は特定の場所で発生し、その場所から無限に続く永続的な空間の出現を示す。SCPA-00891が発生すると、周囲の空間に異常な歪みが生じ、通常の探査手段ではその果てを確認することができない。さらに、SCPA-00891内部での時間の経過は通常の時間経過とは異なり、一定の規則性も見られないため、探査が困難を極める。

SCPA-00891内部は、さまざまな未知の空間や現象が観測されると報告されており、この現象が引き起こす現実の歪みによって、関与者が意識を失ったり、異なる次元に移動したりする可能性があると考えられています。SCPA-00891が通常の物理法則と異なる空間を含んでいることから、研究チームは慎重に探査を行い、現象の性質やその影響を理解する試みを続けています。SCPA-00891はその性質から、常に危険な存在として扱われる必要があります。

SCPA-00891に関する追加情報では、研究チームが行った探査や実験の結果を取り上げる。SCPA-00891の空間内部は通常の地理的な構造や物理的法則とは異なることが確認されており、探査チームは継続的に異常な現象や存在に遭遇しています。

過去の実験において、SCPA-00891内部での時間進行の不安定性が確認された。一部の研究員はSCPA-00891に入り込んだ際、外部からは数分の時間しか経過していないにも関わらず、内部で長期間を過ごしていたと証言しています。この時間の歪みは、SCPA-00891が持つ時間軸と外部の時間軸が一致していない可能性を示唆しており、内部での時間経過に関する研究が今後さらに重要となる。

さらに、SCPA-00891内部で目撃される未知の生物や異常な現象についての報告も増加しています。研究チームはこれらの現象の起源や特性を理解するために探査を続けており、SCPA-00891の内部構造や存在する異常な空間の性質に関する情報を収集しています。これらの調査結果は、SCPA-00891が持つ異常性とその危険性をさらに明らかにするために不可欠です。SCPA-00891のさらなる追加情報によれば、継続的な観測とデータ収集の結果、SCPA-00891が放射する未知のエネルギーの存在が示唆されています。このエネルギーは、周囲の物質や生物に影響を及ぼす可能性があり、特に長時間にわたる露出による影響が懸念されています。研究チームは、このエネルギーの性質や影響範囲を詳細に調査し、収容施設および関与者の安全を確保するための対策を検討しています。

さらに、SCPA-00891の周囲で観測される異常な現象には、心理的影響も報告されています。SCPA-00891に曝露された個体は、時間の感覚の喪失や過去の記憶の曖昧さなど、精神的な変化を経験する可能性があることが明らかになっています。これらの影響はさまざまな要因によって引き起こされるため、SCPA-00891に関わる個体や研究員の精神的健康の維持には特別な注意が必要です。

このような情報から、SCPA-00891は単なる空間の歪みを超えた、複雑な異常現象であることが示唆される。研究チームは引き続きSCPA-00891の性質や影響を解明し、より包括的な収容および対処方法の確立に努めています。

補遺:
SCPA-00891の探査が進むにつれ、内部空間の特性がより詳細に明らかになってきた。特に最近の観測により、SCPA-00891内部には複数の異なる空間層が存在し、それぞれが異なる物理法則に従っていることが確認された。さらに、これらの空間層間でのエネルギーの流れや相互作用によって、SCPA-00891が持つ異常な性質が生じている可能性が示唆されています。

また、SCPA-00891の影響を受けた個体や研究員からの報告によると、内部空間での時間経過が外部と異なるという現象がさらに複雑化していることが示唆されています。一部の被験者は、SCPA-00891内部において長期間を過ごしたと主張しており、その間に何らかの情報や知識を獲得したとの報告もある。これらの主張に対しては、今後の研究と検証が行われる予定です。

これらの新たな発見により、SCPA-00891の性質が以前には想定されていなかった複雑さを持つことが明らかとなった。研究チームは今後も探査と分析を継続し、SCPA-00891が抱える未解明の謎に迫るため、さらなる研究と実験を計画しています。

注意事項:
SCPA-00891の近接にいる際には、その特異性による影響を考慮して適切な防護措置を取るようにしてください。SCPA-00891内部においての探査や実験は、慎重かつ承認されたプロトコルに基づいて行われなければなりません。SCPA-00891の影響を受けた研究員はすぐに医療チェックを受けるべきです。また、SCPA-00891の性質による異常な時間経過の影響を日々監視し、記録することも重要です。

記録番号:
SCPA-JP-00891

報告者:
Researcher █████

承認者:
Site Director ████