SCPA-JP-00233 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00233

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00233は、慢性的な活動を持つ不穏な生命体であるため、常に慎重な観察下に置かれる必要があります。SCPA研究室内に特別な監視ステーションが設置され、SCPA研究員により定期的な監視が必要です。SCPA研究室内には、SCPA-00233の傍に立つことができる最小限の人数が設定され、必要があれば具現化を阻止する措置を講じることがあります。

説明:
SCPA-JP-00233は、不穏な揺らぎの形で現れます。SCPA-JP-00233は、特定の場所で急激な温度変化が起こったあと、発生します。SCPA-JP-00233は、綿毛状の物質に覆われ、人間に似た形状をしていますが、目がありません。SCPA-JP-00233の身体には特定の穴があり、SCPA-JP-00233が発声する時に開けられます。SCPA-JP-00233の話す声は、オーディオが録音できる最大音量を超え、極めて高い周波数で録音されます。また、敵意ある言葉か、半ば独り言に近いものを発します。SCPA-JP-00233は、物理的に検出できないオーラを放出し、SCPA-JP-00233に近づけないようにする必要があります。

追加情報:
SCPA-JP-00233の発生は予測不可能であり、何度か追跡された際には、午前12時から午前3時の間に発生することが判明しました。SCPA-JP-00233の具現化は人間の感覚に影響を与え、不安感や心理的ストレスを引き起こすことがあります。

参照文献:

• SCPA-JP-00233に関する実験ログ SCPA-JP-00233-EXP-1

機密度のレベル:
Secret

注意事項:

• SCPA-JP-00233に触れたり、口に入れたり、眼に入れたりしないでください。
• SCPA-JP-00233は、職員が定期的に監視する必要があります。
• SCPA-JP-00233は、特にSCPA-00200との共存条項に注意してください。

記録番号:
SCPA-JP-00233-EXP-1

報告者:
SCPA-JP-00233研究班 S・小山

承認者:
SCPA-JP-00233研究班主任 H・青木