SCPA-00066 報告書

アイテム番号: SCPA-00066

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:
SCPA-00066は地球外生命体（E.T.）によって発見された「失われたプラネット」です。SCPA財団はSCPA-00066の存在を隠蔽し、直接の観察や訪問は禁止されています。
SCPA-00066の位置に向かって出発する計画は、多次元干渉エンジンのような新しい技術が発明され、SCPA財団の研究者たちが安全な観測手段を確立した場合にのみ認められます。
SCPA財団の研究者がSCPA-00066から得たあらゆる情報は、SCPA財団の最高機密として扱われることになっています。

説明:
SCPA-00066は、我々の宇宙の別の多次元的な空間に位置する不思議な宇宙です。SCPA財団の研究者たちは、SCPA-00066が高次元存在によって維持されていると推測しています。
SCPA-00066は、我々の知っている物理法則や科学理論に反する珍しい現象が生じることで有名です。 天文測定によると、SCPA-00066には星や惑星が存在しないにもかかわらず、重力圏内を公転するしくみが確認されています。また、SCPA-00066には、我々が知っている原子の物理法則がうまく適用されていない描写があるといわれています。
現在、SCPA財団の研究者たちは、SCPA-00066における異常な物理現象を詳細に調査して、敵対的な存在によって制御されているのか、あるいは単なる自然現象であるのかを判断しようとしています。

追加情報:
SCPA財団は、SCPA-00066の起源やメカニズムを解明しようとしています。SCPA財団はSCPA-00066が用いられる可能性のある多次元実験を行っています。SCPA-00066へのアクセスが制限されているため、いかなる情報も極秘扱いとなっています。SCPA財団ではSCPA-00066が、SCPA-2399と並ぶことで、現在報告されているSCPAの中でも最も危険度の高いものの一つであるとされています。

参照文献:

• SCPA-JP|夢と現実
• SCPA-JP|アフリカのサバンナ上に現れた原始的な人類

機密度のレベル:
Top Secret

注意事項:
SCPA-00066への直接的な観察や訪問は、SCPA財団の機密情報の漏洩、SCPA-00066にある可能性のある危険な物質や存在物に対する危険性、SCPA-00066の存在の大衆化などを引き起こすことが懸念されます。 SCPA財団の研究者たちがSCPA-00066から得たあらゆる情報はSCPA財団の最高機密とされ、他の研究拠点や個人と共有されることはありません。

記録番号:
SCPA-00066共同作業中の発見

報告者:
SCPA財団・地球外生命体研究センター（ELC）・Dr.****

承認者:
SCPA財団・地球外生命体研究センター（ELC）センター長・Site-Director Dr.****