特別収容プロトコル:
SCPA-JP-01388は、収容施設内の常温で保管されなければならない。SCPA-JP-01388は48時間ごとに定期的に点検され、必要に応じてメンテナンスが行われるべきです。SCPA-JP-01388の周囲には、適切な安全装置が設置され、何らかの異常活動が検出された場合には直ちに警報を発するシステムが稼働していなければならない。SCPA-JP-01388の操作は、責任ある職員にのみ許可され、目視での確認の後にいかなる変更も行われてはならない。

説明:
SCPA-JP-01388、通称クロノシスタスは、異常な時空間現象を引き起こす装置です。この装置は、時間を曲げ、過去や未来への突破口を生み出す能力を持つ。クロノシスタスは何らかのエネルギー源によって駆動され、そのエネルギーの増減によって時間の歪みが発生する。装置から発せられる放射線は、周囲の物質に影響を及ぼし、非常に異常な現象が引き起こされる可能性があります。

クロノシスタスの正確な作用メカニズムはまだ解明されていないが、装置の周囲では時間の流れが不安定になり、観測者は幻覚や記憶の操作を体験することが報告されています。クロノシスタスへの接近は慎重を要し、長時間の露出は深刻な精神的影響を引き起こすおそれがあります。

この装置は人類の概念である時間を越える可能性を持ち、危険な異常オブジェクトとして取り扱われる。過去や未来への介入は絶対に禁止され、クロノシスタスを安全に運用するために厳格な収容が必要です。

SCPA-JP-01388、通称クロノシスタスは、過去にさかのぼるとその起源は未だ明らかにされていない。SCPA財団が装置を発見した際、その周辺には古代の記号や文字が刻まれた遺物が見つかり、クロノシスタスが古代文明の技術によって作られた可能性が示唆された。また、装置が異常な時間波動を放射していることから、古代文明が時間操作に関する研究を行っていた可能性も考えられています。

研究者らはクロノシスタスの作用原理を解明するため、さまざまな実験を行ってきた。その結果、装置から放出される異常なエネルギーは、時間と空間を結ぶ特異な性質を持っていることが明らかとなった。特に、エネルギーの波動が強くなると、周囲の物体が一時的に存在しないかのように消失したり、何度も繰り返される現象が観測されたりすることが報告されています。

さらに、クロノシスタスは未来の出来事を予測することができるという報告もあるが、その予測の信頼性は不明瞭であり、制御が難しいため、未来に介入することは絶対に許可されていない。また、装置の安全性を確保するため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせないことが明らかとなっています。SCPA-JP-01388は未知の力を秘めた危険な存在であり、慎重な取り扱いが求められる。SCPA-JP-01388、クロノシスタスはその未解明な性質から、研究者たちに多くの興味と疑問を投げかけてきた。過去の文献や報告からは、クロノシスタスが引き起こす異常な時間の歪みが、人々の心理や記憶に与える影響についても注目されています。近年の研究によると、クロノシスタスの影響下に置かれた者は、過去の出来事を再体験したり、未来の光景を予見したりするといった幻覚や記憶の錯覚を生じることがあるという報告が増加しています。

さらに、クロノシスタスが周囲の時間軸に与える影響は、装置が稼働しているだけでなく停止中にも続いている可能性が指摘されています。このため、装置の収容においては常に万全の警戒が必要とされる。また、装置を取り巻く未解明の異常が継続的に観測されるため、今後の研究や実験によってクロノシスタスの真の性質が明らかにされることが期待されています。

SCPA-JP-01388は、人類の理解を超えた異常な時間の存在として、その謎を解明するための継続的な研究と収容が必要です。その存在は未知の領域への扉を開き、研究者たちに新たな問いを投げかけ続けています。

補遺:
最近の実験により、SCPA-JP-01388が放射する時間の歪みによって、従来の時計やカレンダーの正確さが影響を受けることが明らかになりました。収容施設内での実験では、時計やカレンダーの表示が不規則に進み、遅れる、あるいは進むといった現象が観測されています。

この影響は、特にSCPA-JP-01388の周辺に設置された時計や計時装置に顕著であり、装置からの影響を受けやすいことが確認されています。この事象に対処するため、収容施設では時計や計時装置の定期的な調整が行われるよう指示が出されています。

さらに、SCPA-JP-01388が引き起こす異常な時間の歪みが、職員の精神的な健康にも影響を及ぼす可能性が指摘されています。そのため、関連する職員には定期的な健康チェックと精神的なサポートが提供されることが決定されました。

今後の研究や実験により、SCPA-JP-01388が持つさらなる謎や影響を解明するための取り組みが強化される予定です。補遺として、このような時間の歪みに関する新たな情報が報告される可能性がありますので、関係者は注意を払うようにしてください。

注意事項:
クロノシスタスに接近する際は、過度な時間の露出を避けるようにしてください。装置の放射線は精神に影響を与える可能性があります。また、クロノシスタスの操作は訓練を受けた職員のみが許可されており、無許可での操作は厳しく禁止されています。さらに、装置のエネルギー源に関する点検やメンテナンスは定期的に行われる必要があります。クロノシスタスの周囲の安全装置や警報は常に作動しているかを確認し、異常が発生した場合には速やかに対処するよう注意してください。

記録番号:
SCPA-JP-01388

報告者:
Researcher A

承認者:
Site Director ███████