特別収容プロトコル:
SCPAJAP-01409は必要に応じて特殊な収納ボックスに保管されます。この収納ボックスは強化されたチタン合金で作られ、2重の施錠システムと24時間モニタリングカメラが設置されています。SCPAJAP-01409の保管場所は常時防護部隊員によって警備され、外部者の立ち入りを厳に禁じます。SCPAJAP-01409の取り扱いは、指定された専門家のみが許可され、絶対に直接触れてはならないことに留意してください。

説明:
SCPAJAP-01409は一見すると普通のナイフのように見えますが、その刃の部分に体が僅かでも触れると、被害者は即死します。この能力は触れた瞬間に生体の細胞を即座に破壊し、致命的な損傷を引き起こします。被害者は触れた部位から急速に壊死し、数秒で死亡します。SCPAJAP-01409はどのような防護服やバリアも通さず、触れるだけで死をもたらす恐るべき力を持っているため、極めて危険なSCPAとして分類されています。研究の過程で刃の性質や対処方法などの詳細を解明することは非常に困難であり、慎重な取り扱いが求められます。SCPAJAP-01409の性質により、一般職員の接触は固く禁止されており、特別な訓練を受けた専門家の指揮のもとでのみ取り扱われます。

SCPAJAP-01409の影響範囲は非常に広く、通常の物理的障壁や防護具を超越することが報告されています。このナイフが発する死をもたらす力は触れた対象の生体組織に直接作用し、一瞬で細胞を破壊するため、被害者の死因は内部の臓器損傷や出血など、極めて速い速度で進行します。さらに、SCPAJAP-01409から発せられる不気味な影響により、被害者は死後にも異常な現象を引き起こすことが報告されています。死者の数時間後には、周囲の生物や物体に異常な変化や損傷が生じ、環境全体に恐怖と混乱をもたらします。SCPAJAP-01409は人間の手による制御が困難であり、その存在が周囲に深刻な被害をもたらす可能性があるため、慎重な管理と研究が必要とされています。SCPAJAP-01409の効果は触れた被害者だけでなく、その周囲の環境にも波及することが判明しています。SCPAJAP-01409による死亡事件が発生すると、その現場では異常なエネルギーの放出や空間の歪みが観測されるという報告が寄せられています。被害者が死亡する瞬間に、周囲の大気が異常な状態に変化し、気温が急激に上昇したり、周囲の物体が異常な挙動を示す現象が確認されています。さらに、SCPAJAP-01409の周囲では時間に関する異常も生じることがあり、時の流れが加速したり停止したりする現象が観測されています。このような異常現象の発生は、SCPAJAP-01409を含む施設や周辺地域の安全を脅かす可能性があり、事態の把握と対処には十分な注意が必要です。SCPAJAP-01409の性質に関する研究は継続されるべきであり、その影響が及ぼす可能性のリスクを最小限に抑えるための対策が検討されるべきであると認識されています。

補遺:
SCPAJAP-01409の刃の性質に関する研究が進められていますが、現在までにそのメカニズムを完全に理解することは困難であることが確認されています。SCPAJAP-01409の刃が生体組織を直ちに破壊する原因やその放射する異常なエネルギーの性質について、さらなる解明が必要とされています。さらに、SCPAJAP-01409が引き起こす異常現象や影響の範囲に関する研究も重要であり、被害者以外への影響や環境への悪影響を最小限に抑えるための対策を検討することが求められています。SCPAJAP-01409の脅威を適切に管理し、未知のリスクに備えるため、引き続き慎重かつ継続的な観察と研究が続けられます。

注意事項:
SCPAJAP-01409に接近する際は、絶対に直接触れないようにしてください。SCPAJAP-01409の危険性を理解し、慎重かつ専門的な取り扱いが必要です。只今のところ、SCPAJAP-01409の性質に対する有効な対処法は確立されていないため、不用意な行動や実験は絶対に行わないでください。SCPAJAP-01409は取り扱いに極めて慎重を要するSCPAであるため、指示に従い、特に慎重さを重視してください。

記録番号:
SCPA-JP-01409

報告者:
A. Smith 博士

承認者:
O. Tanaka 博士