SCPA-JP-00217 報告書

アイテム番号: SCPA-JP-00217

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-A-JP-00217は収容される場所によって能力を発動するため、SCPA-A-JP-00217の収容場所はリサーチャーレベル3以上の職員から成るチームが監視しなければならない。SCPA-A-JP-00217が収容場所を抜け出した場合は、容易に倒せるため、周辺住民には注意喚起が必要です。

説明:
SCPA-A-JP-00217は外見が樹木に擬態し、手足や頭のような特徴がある生命体です。 SCPA-A-JP-00217は過去に怪盗によって盗難されオカルトコレクターらによって徘徊していたが、SCPA Foundationに収容され、現在はこちらで管理されています。

SCPA-A-JP-00217の能力は、生地に姿形を同化することです。SCPA-A-JP-00217は任意の木造、紙製品、布製品などに同化することができ、表面の模様を自由に変えることができるが、肉体的形態は一定です。融合する物はSCPA-A-JP-00217の器官の場所によって異なる能力を発揮することがあります。物によっては完全に同一の外観を持ち、SCPA-A-JP-00217が融合したことに気づくのは困難な場合があります。

SCPA-A-JP-00217の強度は木材と同程度のため、負荷がかかると内部が破損し溶接の必要があります。月に1回、SCPA-A-JP-00217を保守することが必要です。

追加情報:
SCPA-A-JP-00217が融合した人工物や資源の一部が欠落していた場合、SCPA-A-JP-00217はこれらの部材を再現する可能性があります。SCPA-A-JP-00217の融合能力は、SCPA-A-JP-00217に付与された能力とは無関係です。

SCPA-A-JP-00217は、擬態した生命体であるため、SCPA-Foundationとともに研究開発を進め、他のSCPAとの合成使用の可能性を検討しています。

参照文献:
Test Report 00217-A, Dr.█████所持

機密度のレベル:
Confidential

注意事項:
SCPA-A-JP-00217は非常に脆いため、誤った取り扱いは禁止されています。SCPA-A-JP-00217を運ぶ際には十分に注意する必要があります。

処分する場合は、適切な保護措置を施した上で硫酸で浸して焼却してください。

記録番号:
Experiment Log 00217

報告者:
Dr.█████

承認者:
Site-██ Manager ███████