SCPA-JA-00020 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-O-00020

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:
SCPA-XXXXは、音楽の演奏が始まると、混乱を招かないよう、男女別の受信室で聴取しなければなりません。SCPA-XXXXが演奏中の場合、周囲の沈黙を保つよう受信室の係員が監視する必要があります。SCPA-XXXXは、一度演奏を終了すると、誰もSCPA-XXXXの存在を認識しないため、追跡を防止するために事後報告が必要です。

説明:
SCPA-XXXXは、特定の条件下で鳴り始める風船です。SCPA-XXXXが鳴るためには、特定の色を塗った風船を吹き上げ、周りの人間が踊らなければならず、SCPA-XXXXの音楽が再生された間、周囲の人間はSCPA-XXXXに対して異常な好意を持ちます。SCPA-XXXX は、音楽の演奏が始まると、周囲の人々に一種のフェロモンを放出するため、人間がSCPA-XXXXに執着するようになることがあります。SCPA-XXXXは、周囲の人間の行動に影響を与え、SCPA-XXXXに近づいたり、触れたりすることで、幸福感を感じます。SCPA-XXXXは、音楽を奏で続ける最大の時間は30分で、演奏中に何らかの物理的、化学的影響を起こすことはありません。

追加情報:
SCPA-XXXXには、Musicaパーソネルが専属の扱いを持ち、何らかの方法でSCPA-XXXXの演奏を約束できる場合のみ、SCPA-XXXXの調査と収容が可能となっています。 SCPA-XXXXの所有者がSCPA-XXXXを演奏することができる唯一の方法は、Musicaパーソネルが承認書を発行することです。SCPA-XXXXは現在、[削除]の所有物です。 SCPA-XXXXが人間に対して脅威を与えるため、SCPA-XXXXの接近は極力回避することが推奨されています。

参照文献:

• 実験報告XXXX-JP-A:SCPA-XXXXが発生する最も効果的な色のパターンの記録。
• マイケル博士による関連論文「心理的現象を引き起こす風船：SCPA-XXXX」。
• SCPA財団のミッション報告書「Musica：音楽による安全なQ＆A」。

機密度のレベル:
Confidential

注意事項:
SCPA-XXXXの直接的な接近は極力回避することが推奨されます。 Musicaパーソネルによって承認された場合、SCPA-XXXXを使用する前に通常の風船として扱われる必要があります。SCPA-XXXXが到着した時点で、SCPA-XXXXの漏えいを防ぐことが必要です。

記録番号:
Experiment Log XXXX

報告者:
asuke

承認者:
Dr. [削除]