SCPA-JA-00194 報告書

アイテム番号: SCPA-JA-00194

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル:

SCPA-JA-00194は人工的な鏡面を備えた部屋内に収容され、特定のスケジュールに従って1095日毎に鏡面の交換が行われる。SCPAは常に警備員2名の警護下にある。必要に応じて、更なる安全対策を講じることが許される。

SCPAとの接触や撮影、及びSCPA内での記録媒体の持ち込みは禁止され、SCPAから5m離れた場所でも、SCPAの映像または音声の記録は禁止されています。

SCPAは、任務完了後にSCPA-████の深層地下保管施設へと輸送される予定です。

説明:

SCPA-JA-00194は、外見は通常の鏡と変わらないが、特定の条件下で「鏡の国」と呼ばれる平面鏡の中に見た人物を引き込むことがあるという機能を持つ鏡です。

SCPA-JA-00194に映った人物が鏡の奥に消え込むと、鏡の背後には2辺が反転したロジャーズ平面が現れ、鏡の内部に入ることができる。ロジャーズ平面に引き込まれた人間は、見た人物の影響を受けながら様々な異次元の場所を彷徨うことができる。しかし、その「国」では時が速く流れるため、長時間滞在すると世界との時間のズレが生じる。

SCPA-JA-00194が発見されたとき、一人の女性の行方不明が報じられ、女性の謎の失踪を察知したSCPA FoundationによってSCPA-JA-00194が発見された。女性は発見されていないが、SCPA-JA-00194が原因と思われています。

SCPA-JA-00194は、2014年3月4日に施設が壊滅的な被害を受けた事件でのSCPA-050に関するスキャンで同定され、監視および収容された。

追加情報:

SCPA-JA-00194が引き起こす異次元の場所には、失われた文明の遺跡、怪物、植物、何気ない生活風景など、多様なものが存在する。彼らは、イスラム教内のジンやウンディーネのように、鍵を使ってscp-JA-00194にアクセスすることで現れます。

SCPA-JA-00194が引き起こす事件の原因や理由は不明ですが、エージェントは、ジンが与える「何かを得る」可能性に辟易するため、使用を強く