特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00233「目も当てられない」は、レベルⅩ除染サイトの特設収容除染セルに隔離されます。除染セルは常時938.2KLの除染液で満たされ、1日に最低10回の遠隔除染が実施される必要があります。SCPA-JP-00233の収容は厳重かつ迅速に行われるべきであり、どんな収容違反も許容されません。SCPA-JP-00233が脱走した場合、即座にプロトコル・アンダーシークレットを発動し、サイト全体を除染液で沈めて海底に隔離するように準備してください。SCPA-JP-00233の影響を最小限に抑えるため、定期的な監視と迅速な対応が求められます。

説明:
SCPA-JP-00233「目も当てられない」はカナダ北部の▓▓▓▓▓▓▓▓・レイク島にて発見された人間の臓器類です。このSCPAは異常な肝臓を含む8つの臓器が欠如しており、その異常性から滅亡の危険性が高いと判断されています。SCPA-JP-00233は、生体的有機物に感染する特異な細菌（一部ではウイルスとも考えられています）を散布し、感染した個体から同質量の肉塊を生み出すことが報告されています。この細菌の感染を防ぐためには、特定の[編集済み]と[編集済み]を配合した特殊な除染液が必要とされています。SCPA-JP-00233の影響が拡大するリスクを考えると、このSCPAの収容と研究は極めて重要であり、常に十分な警戒が必要です。

追加情報:
SCPA-JP-00233はその異常な生物学的特性から、研究員や収容スタッフに深刻な脅威を及ぼす可能性があります。このSCPAの感染力は非常に高く、感染が確認された場合は即座に隔離および遠隔除染措置が取られる必要があります。さらに、SCPA-JP-00233から生じる肉塊は通常の生物組織とは異なる性質を持ち、生命活動を示す可能性が指摘されています。この点から、SCPA-JP-00233の研究にあたっては生命倫理や安全性に十分な配慮が必要とされます。

また、SCPA-JP-00233の起源についても謎が多く、カナダ北部の▓▓▓▓▓▓▓▓・レイク島がなぜこのような異常な存在を生み出したのかについて、さまざまな憶測が飛び交っています。このSCPAの撲滅や被害の最小化に向けて、さらなる研究や情報収集が不可欠であり、地域の協力も重要となります。SCPA-JP-00233の脅威を適切に管理し、人類の安全を確保するために、対策の強化と継続的なモニタリングが必要です。
追加情報:
SCPA-JP-00233に関するさらなる調査により、このSCPAが非常に頑健な生命力を持っており、一度感染した場合には除染が非常に困難であることが明らかになっています。感染者から発生する肉塊は急速に増殖し、周囲の生物組織を破壊して拡散します。さらに、SCPA-JP-00233の異常な性質により、除染液が効果を発揮しづらい状況が報告されており、現在も効果的な除染方法の研究が続けられています。

SCPA-JP-00233の研究チームは、このSCPAが持つ異常な感染能力や変異の可能性に対処するために、常に最新の情報を共有し、緊急時の対応策を綿密に計画しています。さらに、SCPA-JP-00233の収容施設や専用装備の改善にも取り組み、感染の拡大を防ぐための防護措置を強化しています。

SCPA-JP-00233は滅亡の危険性をはらんだ危険な存在であり、このSCPAの影響が拡大することが許されないことは疑いありません。研究員たちは常に状況を監視し、SCPA-JP-00233からの脅威を最小限に抑えるために最善を尽くしています。

補遺:
SCPA-JP-00233の感染防止及び調査の為に活動している機動部隊Kr-8"アルコール中毒者"からの報告によるとこのSCPAはサーキック・カルトがとある団体に譲渡を試みた結果失われた部分であると推測されます。また、その団体の名称も確認されており、「トシリヌスルンバの聖教会」と名乗っているとのことです。現在新たな機動部隊群Feが組織されさらなる調査を予定しています。

注意事項:
SCPA-JP-00233を取り扱う際には、厳重な防護措置と除染プロトコルの遵守が必須です。SCPA-JP-00233に接触する際には、必ず適切な防護装備を着用し、定期的な除染を怠らないようにしてください。感染のリスクを最小限に抑えるために、SCPA-JP-00233との接触は最小限に留め、遠隔手段を積極的に利用してください。また、SCPA-JP-00233が示す異常な行動や変化には即座に報告し、速やかな対応を行うようにしてください。SCPA-JP-00233の性質を理解し、適切なケアを行うことが、安全な研究や収容のために重要です。

記録番号:
SCPA-JP-00233

報告者:
故：エレズマン博士

承認者:
[編集済み]