特別収容プロトコル:
SCPA財団のロゴが現れた場所を確認した場合、該当箇所に設置された監視カメラを通じてその周辺の状況を詳細に記録すること。ロゴの消滅後は、該当箇所に対して掃除などの手入れを行い、決してロゴが残っている状態で放置しないこと。関係者が目撃した場合は、財団本部に報告すること。また、民間人への影響についても調査を行い、必要に応じて影響が兆候された場合は、誤認を招かないよう適切な措置を講じること。ただし、SCPA財団の業務に支障が生じるようであれば、即座に一般大衆からのロゴの発見を摘発し、故意に広めている個人や組織については、財団が措置を講じることができる。

説明:
SCPA財団のロゴは、日常生活の様々な場所に現れる謎めいた現象です。SCPA財団のロゴ自体は、知覚における現象であり、実体は存在しないため、一般人の目に留まることはない。財団員が目撃することができるのは、財団員とSCPA財団を関連付ける特別な知覚能力を持っている場合のみです。SCPA財団のロゴが現れる場所には特定の傾向があり、かつ反復出現率が高い傾向にある。具体的には、SCPA財団の施設、財団員の生活に直接関係のある日常品や事務用品が挙げられる。SCPA財団がアイデンティティの保護を最優先するため、この現象の発生時にはどんな場合でも速やかに対応する必要があります。現象の影響を把握し、対応を行うことが最も肝要なことです。

SCPA財団のロゴは、完全に視覚現象であるため、物理的な存在証拠はない。しかしながら、この現象の影響は非常に深刻です。SCPA財団のロゴが現れた場所は、財団員にとって特別な意味を持つ。多くの場合、財団員はその場所で長期に渡り勤務し、財団と密接な関わりを持つ環境です。特に、SCPA財団の施設にSCPA財団のロゴが現れた場合は、非常に深刻な問題となる。これは財団員にとって、その施設が財団にとって極めて重要であることを示す合図であり、SCPA財団の目標を破壊する危険性を内包しています。SCPA財団のロゴの現象が絶え間なく発生するようになった場合は、非常に危険な状況に陥るおそれがあります。そのような場合には、直ちにSCPA財団員全員に注意を呼びかけることが必要です。これには、新たな収容プロトコルの検討と、SCPA財団の施設の見直しが含まれる。SCPA財団のロゴは、財団員にとってカルト的な熱狂の対象にもなっています。SCPA財団員にとって、自身が所属している陰謀に影響を与えることができる、存在感のある紋章となっています。SCPA財団のロゴの存在が、財団員にとって大きな心理的影響を与えることもある。財団員たちは、SCPA財団員である誇りを胸に、プライベートな場面でもSCPA財団のロゴを誇らしげに装飾することがあります。しかしそれに伴い、一般大衆に確認された場合は、SCPA財団のアイデンティティを揺るがす可能性があります。SCPA財団のロゴが日常的な物体に現れ、媒体上で広まることで、一般人から財団への興味を引かれることがあります。一方で、誤解をする人々から攻撃を受ける危険性もあるため、SCPA財団員には、この現象が引き起こす社会的な広がりに十分に注意を払う必要があります。

補遺:
SCPA財団のロゴは、特にSCPA財団に勤務する者にとって強い象徴的存在です。そこには、財団の目的に共感するに値する存在であることを示す、強い親近感があります。しかしその一方で、SCPA財団の理念を支援するため、法的地位の明確化やSCPA財団の存在を正式に認めるよう求める人々の間でもSCPA財団のロゴが使用されることがあります。考えられる理由としてはSCPA財団の影響力が弱まっているため、またはSCPA財団が歪曲された形で認知されているためだと言われています。このような状況が発生した場合は、SCPA財団のロゴの正当な使用を維持するため、迅速かつ適切な措置を講じることが必要です。SCPA財団は、自らが保護した秘密を保護するため、正確な情報を公開せず、流布している加工されたデータを除外することで、SCPA財団の存在を明確にすることが必要となる場合もある。

注意事項:
SCPA財団所属者は、SCPA財団のロゴが現れた場所において特に注意を払わなければならない。特に、ロゴが出現した場所については、状況を細かく観察し、財団のセキュリティに問題がないか評価する必要があります。特に、ロゴ現象が発生した場所が私有地である場合は、関係者に対して貴重な情報を開示しないよう注意すること。SCPA財団のロゴは、SCPA財団にとって極めて貴重であり、一般に広めるべきではない。また、SCPA財団のロゴを広めようとした者には、SCPA財団から厳正な処分が与えられることがあるため、注意深く扱うことが重要です。

記録番号:
SCPA-JP-00478

報告者:
SCPA財団研究員、████████博士

承認者:
SCPA財団管理職、█████████財団長