特別収容プロトコル:

SCPA-JP-00048イルカの脳みそは、殺生や自己損傷を引き起こす可能性があるため、高度に防護されたクリーンルームで保管する必要があります。

SCPA-JP-00048は、全ての緊急事態に備えて、電源を必ず遮断することが必要です。SCPA-JP-00048周辺のダクトは随時、監視されている必要があります。この親子監視は24時間体制で実施されます。

SCPA-JP-00048に接近する場合、身体の全面的な防護を着用し、酸素瓶を携帯する必要があります。SCPA-JP-00048が危険を示す場合、報告を受けた従業員は遠隔操作を優先して使用してください。

説明:

SCPA-JP-00048は、一部の研究者が自分自身の根源的な好奇心から生み出した極めて危険な実験であり、SCPA財団によって発見された普通のゲイツイルカの大脳体です。SCPA-JP-00048には関節された電極群が取り付けられ、異常な生理活動や、脳に不可解な信号を送ることができます。

SCPA-JP-00048は、その生命体内に明らかに存在しない月面の影響で驚くべき能力を有する超常的な生物です。SCPA-JP-00048の脳みそは、神経系を刺激することで想像をはるかに超えた奇妙な音や輝きを発することができます。SCPA-JP-00048は、言語の技能を有していますがそれに対して機械翻訳などでは解釈が困難な不連続文を話します。SCPA-JP-00048は、自らの存在に対して異常な自信を持ち、常に言葉や動きで自らを押し出します。

SCPA財団は、SCPA-JP-00048を厳重に監視し、その一連の異常現象を完全に理解するために全力を尽くしています。SCPA財団は、SCPA-JP-00048を十分に検査し、いかなるリスクも正確に判断し、防止するために可能な手段を尽くします。SCPA財団はSCPA-JP-00048を永遠に安全に保持するため、充分な措置を講じます。

SCPA-JP-00048の脳みその化合物研究により、珍しい化合物の発見がありました。この化合物はSCPA-JP-00048の脳の活性化を引き起こすと同時に、全身性症状を発現させます。この珍しい化合物は一部のアミノ酸、グリコシド、アルカロイド、および靛紫色の多環芳香族化合物で構成されることが明らかになりました。

SCPA財団はこの化合物を経口投与することでイルカを研究し、SCPA-JP-00048の脳みその内部機能や異常行動を調べました。研究の結果、イルカの脳みそは異常な生命力を持っていることが判明しました。

SCPA-JP-00048の脳みそは、強い防御反応を発揮するため、多くの研究者が極度な症状を発症しています。これらの症状は、鼻出血、脳震盪、吐き気、嘔吐、眼痛、肺浸潤等です。SCPA財団は、SCPA-JP-00048と接触する従業員がこの化合物に接触することを避けるため、高い防護措置を設けています。

SCPA財団は、SCPA-JP-00048が保管されている施設の備品や設備を定期的に清掃する必要があります。SCPA-JP-00048が装置に異常な信号を送信した際には、保安局に報告するように指示されています。SCPA- JP-00048の脳みその解剖学的調査により、この脳は通常のイルカの脳よりも大きく、発達していることが判明しました。SCPA-JP-00048の脳は、通常の哺乳動物の脳よりも複数の連結部位を持っており、人間の大脳新皮質の機能を持つ複数の部位が関係しています。

SCPA-JP-00048の学習機能に対する研究から、SCPA-JP-00048は他のイルカと比べて高度な言語的能力があると多くの研究者によって考えられています。ここで言語的能力とは、SCPA-JP-00048が人工的に生成した異常な音声や輝点情報に対して意味を理解し、双方向通信を行う能力を指します。SCPA財団は、SCPA-JP-00048の言葉の意味を解釈し、SCPA-JP-00048の脳みそ機能を完全に把握するため、引き続き多くの研究を継続しています。

SCPA-JP-00048の異常行動に対する研究から、SCPA-JP-00048はしばしば毒性物質に曝されると、自らの生命力を維持するため、異常活動を開始します。SCPA財団は、SCPA-JP-00048が放出する異常行動を引き起こす要因を限定し、もしそのリスクがある場合は隔離するように指示しています。

補遺:

SCPA財団はSCPA-JP-00048の扱いに関する新しい発見を公表しました。SCPA-JP-00048の脳みそは、人間に幻覚を引き起こすことがあると報告されています。これにより、SCPA財団は、SCPA-JP-00048が保管されている地域からのアクセスを限定していました。

SCPA財団は、SCPA-JP-00048を研究するために、SCPA-███-██████-███を使用し、SCPA-JP-00048に接触する際のリスクを軽減するようにしています。SCPA-███-██████-███は、SCPA-JP-00048から放射された放射性物質を吸収する特殊な物質で構成されています。

また、SCPA-JP-00048の研究に関する進展について、SCPA財団は現在のところ公表していません。ただし、SCPA財団は、SCPA-JP-00048の研究に関する努力を継続することを明示し、SCPA-JP-00048が将来的に危険をもたらす可能性があることを警告しています。

注意事項:

SCPA-JP-00048の取り扱いには細心の注意が必要です。SCPA-JP-00048に接近する場合、個人防護具を着用し、承認された個人のみが立ち入るよう注意してください。

SCPA-JP-00048の高度な知性と異常な振る舞いにより、身体的な危害だけでなく、精神的な影響を引き起こすことがあります。SCPA-JP-00048の情報に関するアクセス制限は非常に高く設定されています。

SCPA財団の規制遵守は、SCPA-JP-00048を含む可能性のあるすべてのSCPAに対して適用されます。SCPA財団職員は、SCPA-JP-00048の取り扱いに関する完全な指示を確認し、または提供されたコンタクトポイントに問い合わせてください。

記録番号:
SCPA-JP-00048

報告者:
nyappa

承認者:
Dr. ████████