特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00828はアイテム保管区画██に収容されています。該当区画は二重扉で固く施錠され、監視カメラによる24時間の観察が行われます。SCPA-JP-00828を扱う職員は、収容区画に入る前に適切な防護具を着用しなければなりません。

SCPA-JP-00828は特に異常な動作を示した場合、直ちに収容区画から遠ざけられるべきです。SCPA-JP-00828に接触する際には、一切の肌の露出を避けるようにしてください。SCPA-JP-00828は非常に脆弱であり、触れるだけで簡単に破損し、異常な効果が発生する可能性があります。

SCPA-JP-00828の取り扱いは、任務困難度の高い認証レベルを持つ職員に限定されます。収容区画においてSCPA-JP-00828が異常な挙動を示す場合、すぐに上層部に報告し、その指示に従ってください。

説明:
SCPA-JP-00828は通常見かける人形とは大きく異なる外見をしており、骨格が露出している状態で存在します。そのため「骨抜きの人形」という呼称が付けられています。

この人形は一見すると不気味であり、その存在感は人々に恐怖感を与えます。しかし、その異常性は外見だけに留まりません。SCPA-JP-00828が近づいたり触れたりすることで、周囲の人間に異常な現象が発生することが報告されています。

SCPA-JP-00828の異常な効果は主に身体的な変化や感覚異常に現れます。例えば、接触した人間の骨が抜ける、筋肉が衰弱する、あるいは感覚が麻痺するなどです。これらの現象は一時的ではなく、持続的なものとなります。

さらにSCPA-JP-00828は、周囲の人間に対して非常に攻撃的な態度を示すことがあります。報告によれば、人形は異常な敏捷性と力を持ち、一瞬で襲撃を行い、被害者に重傷を負わせることが確認されています。

科学者たちはSCPA-JP-00828の異常な特性に関する研究を行っており、なぜこの人形がこのような効果を持つのかを解明するために分析を試みています。これまでの研究によって明らかにされた事実は限られていますが、SCPA-JP-00828の起源や制御方法については依然として多くの未解明の点が存在します。

SCPA-JP-00828はその危険性と特異な性質から、扱いに十分な注意が必要とされます。適切な収容と研究が継続的に行われることで、SCPA-JP-00828の異常性に関する情報を収集し、将来的にその制御方法を見つけ出すことが目指されています。

SCPA-JP-00828に関する追加情報は、科学者たちによる実験や観察によって得られたものです。

SCPA-JP-00828は常に静止しているように見えますが、実際には微弱な動きをしていることが報告されています。この微動は常に観察されるものではなく、特定の条件や特定の人物に対してのみ起こることが分かってきました。また、この微動が起こる際にSCPA-JP-00828の異常な効果がより強力に発揮されることも報告されています。

さらに、SCPA-JP-00828に接触した人物の一部では、感情の乱れや幻覚、記憶の欠落などの心理的な変調が観察されます。これらの症状はSCPA-JP-00828との接触後に一時的に現れることが多いですが、中には長期的な影響を受ける人物もいるようです。SCPA-JP-00828が放置されることで、周囲の人物に対してもこれらの心理的な変調が波及する可能性があるため、早急な収容と研究が求められます。

また、SCPA-JP-00828に関連する事象として、多くの報告がなされています。これらの報告には、人形の姿をした異常な存在が現れ、周囲の人々に攻撃を加えるというものが含まれています。これまでの研究によって、SCPA-JP-00828との関連性が判明しており、このような出来事が発生する場合はSCPA-JP-00828の存在が近くにあることが示唆されています。

SCPA-JP-00828の起源や制御方法はまだ十分に解明されていません。それにもかかわらず、SCPA Foundationはこれまでの研究結果を基に、SCPA-JP-00828の収容と制御に関する努力を続けています。SCPA-JP-00828の異常性についての理解を深め、より安全な取り扱い方法を見つけ出すことが、将来的な脅威防止につながると考えられています。SCPA-JP-00828に関するさらなる追加情報が集まりました。

SCPA-JP-00828は特異な特性を持つだけでなく、傷つけられるときわめて不気味な音を発することが報告されています。これらの音は、一般的には人間の骨が折れるようなクラック音や、乾いた音を帯びた引き裂かれる音と形容されます。この音は周囲の人物に不快感や恐怖感を与え、心理的な負担をかけることが分かっています。

また、SCPA-JP-00828に関連する特異な現象として、その存在が引き起こす時間の乱れや空間の歪みが報告されています。SCPA-JP-00828が近くに存在すると、周囲の時間の流れが異常に速くなることがあります。これにより、人間の知覚や行動が変化し、時間の感覚を失ったり、自身の行動が不自然に速まったりすることがあります。さらに、SCPA-JP-00828の近くでは奇妙な光や物体の出現、空間のゆがみが目撃されることもあると報告されています。

科学者たちはこれらの時間の異常や空間の歪みがなぜ起こるのか、SCPA-JP-00828がどのようにしてこれらの現象を引き起こすのかについて研究を続けています。これまでの研究によって明らかにされた事実は限定的ですが、SCPA-JP-00828の異常性と周囲の環境との相互作用によって、時間と空間に変異が生じる可能性があることが示唆されています。

SCPA-JP-00828に関連する報告には、被験者や職員が神秘的な記号や奇妙な言語を聴いたり目撃したりすることもあります。これらの記号や言語には特異な力が宿っているのではないかという仮説が設けられており、さらなる研究が必要とされています。SCPA Foundationは、このような特異な傾向を持つ言語や記号がSCPA-JP-00828との関連性を持ち、その解読が将来的な制御方法の発見につながる可能性があると考えています。

SCPA-JP-00828の特異な性質と危険性に対処するため、SCPA Foundationは引き続き収容および研究プロトコルを厳密に遵守し、その活動を進めています。SCPA-JP-00828の潜在的な脅威を抑制し、その制御方法を発見するための努力は今後も継続される予定です。

補遺:
SCPA-JP-00828の現象と異常性に関するさらなる研究と実験を通じて、新たな知見が得られました。

まず、SCPA-JP-00828が骨抜きの状態で存在する理由についての仮説が提唱されました。これによると、SCPA-JP-00828は過去の人間の骨格の一部を構成しており、非常に特異な方法で合体して形成されているというものです。しかしながら、具体的な合成過程や素材の特定には現在もなお困難が伴っています。

さらに、SCPA-JP-00828が持つ異常な効果に関しても、新たな洞察が得られました。一部の被験者がSCPA-JP-00828に接触した際、骨抜きの状態に変化することが確認されました。この変化は、骨が柔らかくなり、関節が可動しやすくするというものであり、触れられた骨は本来の形状に戻ることがありません。SCPA-JP-00828の効果がもたらす体の変異は、生理学的な組織再生の異常や、骨の形態変化を引き起こすメカニズムの研究において重要な示唆となっています。

また、最近の研究ではSCPA-JP-00828が人間の頭蓋骨や脊椎など特定の骨に対して強い引力を持つことが明らかにされました。この引力は、骨の

注意事項:

1. SCPA-JP-00828に接触する際には、必ず適切な防護具を着用してください。直接的な皮膚接触は絶対に避けるようにしてください。
2. SCPA-JP-00828を取り扱う際には、慎重かつ注意深く行動してください。不用意な動作や突然の接近は、異常現象の発生リスクを高める可能性があります。
3. 収容区画内でSCPA-JP-00828が異常な行動を示す場合、直ちに上層部に報告し、指示に従ってください。自己裁量での行動は厳に禁じられています。
4. SCPA-JP-00828の異常効果を研究するための実験は、適切な許可なく行ってはなりません。実験には機密性と安全性が求められます。
5. SCPA-JP-00828の存在を知っている者以外の人間には、情報の漏洩を防ぐために一切言及しないでください。情報の秘匿性を保つことは至上の重要事項です。

これらの注意事項はSCPA-JP-00828の異常性を最小限に抑え、関係者および一般の人々の安全を確保するために重要です。全ての関係者はこれらの注意事項を遵守し、SCPA-JP-00828の適切な管理と研究に努めるようにしてください。

記録番号:
SCPA-JP-00828

報告者:
Dr. [REDACTED]

承認者:
Site Director [REDACTED]