特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00360は、汚染や突然の出没を防ぐために、[秘密設備]**に囲まれた専用の隔離室に収容されます。隔離室内にはSCPA-JP-00360の適切な照明と換気装置が設置され、常に安全かつ清潔に保たれる必要があります。SCPA-JP-00360は、[日数]日に一度、専門の管理者によって隔離室内で清掃され、定期的に健康状態のチェック、食事の提供、および業務対応を受ける必要があります。SCPA-JP-00360の移動は、二重扉システムと物理的な確認によって厳密に制限され、移動する際には必ず、最低2人以上の安全な職員によって護衛されます。SCPA-JP-00360が専門の設備内部から脱走することがないよう、常に装備品や防護具を携行し、警戒態勢を維持する必要があります。

説明:
SCPA-JP-00360は、サラダバーのレストランで偶然発見された、トマトを擬人化した生命体です。SCPA-JP-00360は、完全に植物的であると思われていたが、実際には動物的な特徴を持ち、認知能力を有することが判明しています。SCPA-JP-00360は、種々の野菜や果物を摂取する必要があり、人間と同様に消化器系を持っています。SCPA-JP-00360は、その人間に類似する手足を持っており、非常に柔軟で、驚異的な運動能力を持っています。SCPA-JP-00360は、独創的な能力を持っており、擬態能力を使用して周囲の環境に自分を偽装することができます。SCPA-JP-00360は、自由に移動し、柔軟に回避行動を取ることができるため、危険なSCPAに分類されています。SCPA-JP-00360に襲われ困難に陥った者は、SCPA-00XXX-1になる可能性があります。SCPA-JP-00360は、人間の言語を理解し、物理的・心理的な攻撃を防御することができるため、極めて危険な存在であることを再確認します。

SCPA-JP-00360は、最初の発見時には人間の落書きに見えた存在であったため、長い間正体不明の存在として扱われていました。SCPA-JP-00360は、非常に機敏であり不安定なため、CF（Containment Facility）での収容中には、多くの警備員が負傷しました。SCPA-JP-00360は、自分が気配を察知すると、エネルギーを溜め、鮮やかな色とともに強力な酸性液を吐き出すことができます。この物質は、建造物のメタル構造に深刻な損傷を与えることができますので、収容プロトコルにはこの点に関する注意を払う必要があります。SCPA-JP-00360には、擬態などの能力を使用して環境にとけ込むことで、兵器に対する耐性も持ちます。SCPA-JP-00360の動向を確実に監視することが、特に重要です。明確な救助作戦や対応策がない場合、SCPA-JP-00360に対処するための最善の選択肢は、彼女を最後の手段として使用することです。ただし、これはSCPA-JP-00360自身、また彼女によって引き起こされる周囲の混乱や痛みに係る問題を引き起こす可能性がある点に注意してください。SCPA-JP-00360が発見された後、その遺伝子決定の結果、SCPA-JP-00360のDNA構造に重大な違いがあることが判明しました。SCPA-JP-00360のDNAシーケンスには、異常な修飾が多数存在し、（DNAの）オリジナリティが高いことが示唆されました。SCPA-JP-00360のDNAは、何らかの合成物質によって強化されている可能性が考えられますが、根本的な原因は依然として不明です。SCPA-JP-00360の神経系も、通常の植物とは異なり、非常に活発で、洞察力と運動能力が非常に高いことが判明しています。SCPA-JP-00360は、その類人的特徴と神経系を維持するために、厳しい食事及び継続的な肉体運動を必要とします。SCPA-JP-00360の身体能力が低下すると、SCPA-JP-00360は非常に攻撃的になることがあります。SCPA-JP-00360の能力は、軍事運用に応用することができる可能性が示唆されており、懸念されます。したがって、SCPA-JP-00360を保持し、彼女から学ぶことが必要であると判断します。

補遺:
SCPA-JP-00360の研究に基づき、他の部屋や施設からの逃走防止策を策定するためのガイドラインが策定されました。SCPA-JP-00360の容器など強固な装置の使用や、逃走対策中の警察要員の段取り面、およびSCPA-JP-00360の追跡に関するサークルの協調などを含め、包括的な題目に関する情報提供が含まれています。これらのガイドラインは、他のSCPAにも当てはまることがありますので、この知識を適用することにより、施設内のSCPAの管理と安全に貢献します。SCPA-JP-00360を含め、SCPAに関する全ての情報は、RF (Restricted Files)リードアクセスプログラムを利用して管理されます。SCPA-JP-00360のデータは、RFの制限区域に保管されます。SCPA-JP-00360に関する研究は、全ての無効になったデータを削除することにより、秘密保持と安全保管についての規制に従って行われます。

注意事項:
SCPA-JP-00360との接触時には、必ず、最低2人以上の訓練を受けた職員によるチームで行動し、食べ物や物体を用いてSCPA-JP-00360を誘導せず、近づかないようにしてください。SCPA-JP-00360に攻撃された場合は、必ず装備した防護具を着用し、即座に搬送され、傷の治療と検査を受ける必要があります。SCPA-JP-00360は、隔離室内で繁殖することがあり、交配を試みた場合、どのような影響があるのかは未知数です。 下した判断を行う時間を十分に設け、SCPA-JP-00360の行動を確実な方法で分析するようにしてください。特にSCPA-JP-00360が交配によって変異する可能性があることを念頭に置き、そのような事件が通知された場合には、直ちにこれを報告する必要があります。SCPA-JP-00360との関係者は、報告書を提出する前に厳格な機密保持措置に従うことが求められます。

記録番号:
SCPA-JP-00360

報告者:
SCPA Foundation 西日本支部 研究員 [REDACTED]

承認者:
SCPA Foundation 西日本支部 収容担当責任者 [REDACTED]