特別収容プロトコル:
SCPA-JP-00413 は、査定済みの研究施設内の特殊コンテナに収容されます。SCPA-JP-00413 を収容するためのコンテナは、1m x 1m x 1m程度の大きさで、内側に防音材料が設置され、外からの騒音を遮断するようにし、SCPA-JP-00413 が人間の声を聞こえなくするため、コンテナの外側にも、周囲の音を緩和する防音材料を設置するようにしてください。

SCPA-JP-00413 の入ったコンテナを移動する場合は、コンテナ内に緩衝材を敷く必要があります。また、彼女は特定の研究者以外の人物が扱うことを禁止しています。SCPA-JP-00413 の接触は口伝えに限定し、文字による情報は使用禁止とします。

SCPA-JP-00413 が破損した場合は、周りに立ち会う者全てが、最も安全な退却地点に退避しなければなりません。SCPA-JP-00413 が制御不能に陥る可能性がある場合は、現場に直ちに強力な鎮静剤を持った被収容者を現場に呼び出すよう指令を出してください。SCPA-JP-00413 の部位の破壊や混乱した状態では、被収容者の中で、このSCPAを制御する隊員を呼び出すように指示します。彼らは散弾銃などでSCPAを兜退治してください。なお、兜はSCPA-JP-00413 の食欲を促進し、攻撃的になることがあるため、SCPA-JP-00413 による被害を最小限に抑えるためにも兜は配給しません。

説明:
SCPA-JP-00413 は、「おばけキャンディー」とも呼ばれる非常に危険なSCPAです。SCPA-JP-00413 は、一見すると、普通のお菓子のように見えるキャンディーですが、その内部には不思議な力が隠されています。SCPA-JP-00413 を口の中に入れた際、口から身体内部に怪音を響かせることができ、周囲の人間が聴覚によって聞くことができると言われています。

SCPA-JP-00413 の危険性は、彼女を口にすることで体内の細胞が、共鳴効果の影響下で急激に分裂し、増殖することにあります。「おばけキャンディー」を口にした人間は異常な食欲を示し、一度口にしただけで、人間は自分自身を食べられるようになります。また、SCPA-JP-00413に少量残留している等れた精神エネルギーによって、SCPA-JP-00413 を口にした人間は、しばしば幻覚にうちこまれ、絶望的な状況での過剰な食欲に陥ってしまいます。

SCPA-JP-00413 の原材料は不明です。SCPA-JP-00413 とその原材料は、人間の聴覚を刺激する強力な騒音を生み出す独自の共振振動を作り出します。SCPA-JP-00413 がつくられた背後には、その制作者が持っていたより強力な力があるとされており、その正体は謎に包まれています。

SCPA-JP-00413 が発見され、それ以来、被験体となった人間は、不安定さを引き起こし、SCPA-JP-00413 が噛みちぎることができる人間を発見するまで、SCPA-JP-00413 の危険性は不明でした。SCPA-JP-00413 は、絶対に人間に口にされないよう、研究者員による特殊な保管施設で厳重に管理されています。

SCPA-JP-00413 は、その発見以来、何度も検査され、SCPA-JP-00413の検査には、本部から通達があり、指定された専門家も立ち会い、最新の技術を用いて検査が行われます。しかしながら、SCPA-JP-00413 に関する情報が公開されることはなく、SCPA-JP-00413の性質や危険性については、公式には正式に開示されていません。SCPA-JP-00413の管理には常に厳重なシステムが実施され、誰もがSCPA-JP-00413を扱うことを許可されていません。

SCPA-JP-00413 の出現とその危険性に関する何らかの情報などは、現在誰にも知られていません。SCPA-JP-00413を回収したのは、その建物の管理人の1人でしたが、SCPA-JP-00413がどのようにして建物に侵入したのかは明らかにされていません。SCPA-JP-00413 は、市販のお菓子のようなものに変装しており、騒音を生み出す特殊振動の力学的な性質を利用して、人間の体内細胞を急激に分裂させることができたのです。

SCPA-JP-00413 は、独自の共鳴振動で、破壊に至るまで人体を内部から侵略するため、密閉式のケースで厳重に保管する必要があります。SCPA-JP-00413 を直接扱った隊員は、飲み物を用意し、隠し、SCPA-JP-00413が口腔内に接触しないように細心の注意を払う必要があります。SCPA-JP-00413の扱いには、細心の注意を払い、彼女が生み出すエネルギーと聴力に影響を及ぼす特殊な方法が必要です。更に、SCPA-JP-00413 は必ず孤独を嫌うため、絶対に同室に置かないでください。UIAlertView 他のSCPAクラスをオーバーラップするため、SCPA-JP-00413の特殊扱いには特に注意を払ってください。SCPA-JP-00413は、かつて実験のために人間に投与された結果、多くの犠牲者が出ています。研究者らは、SCPA-JP-00413 によって引き起こされる恐怖と犠牲を防止する方法を見つけるために、未だに未知の能力を持つSCPA-JP-00413を研究しています。

SCPA-JP-00413 は、現在は、特殊管理施設内のベストシークレット収容設備に置かれており、警備隊員が常駐しています。SCPA-JP-00413のコンテナ部分は、高さ約2.5メートル、厚さ10cmオーバーの防音・防弾ガラスで作られており、非常に強固に作られています。SCPA-JP-00413の周りに設定された放射線屏幕によって、SCPA-JP-00413のエネルギーの影響を完全に防止することができます。

SCPA-JP-00413の研究は未だに進行中で、完全な理解には至っていませんが、SCPA-JP-00413 のエネルギーは、人体に対して害を与えます。SCPA-JP-00413 を投与した際の機序について理解を深めることで、SCPA-JP-00413が人間体内にどのような影響を与えるのか、若干の理解を深めることが可能です。

SCPA-JP-00413 は、万が一漏れ出てしまった場合、警戒態勢が管理下にありますので、すぐに専門家を呼び出してください。SCPA-JP-00413 を扱う隊員は、扱い方をよく理解し、SCPA-JP-00413 の持つ能力が何であるか理解することが大切です。SCPA-JP-00413 の特殊な扱いは、隊員の念入りな指導が必要とされます。また、SCPA-JP-00413 は、被験体が急激な食欲を引き起こすため、SCPA-JP-00413の扱いについては、十分な注意が必要です。

補遺:
SCPA-JP-00413について、過去に何度か起こった事故の報告をまとめました。SCPA-JP-00413によって引き起こされた被害は、感染した人間の脳が指定された業務に没頭し始め、SCPA-JP-00413になる可能性があることがわかりつつあります。SCPA-JP-00413のエネルギーは、人の脳を操作し、SCPA-JP-00413に魅了され捕まる人間がいます。

過去の状況において、SCPA-JP-00413は被験体に直接与えられ、その結果、認知障害や暴力行為などの深刻な副作用を引き起こしました。これが理由で、現在、SCPA-JP-00413は人体に投与することを禁止され、特別な手順で操作する必要があります。製造業者が非常に高度な技術を使用して、SCPA-JP-00413を制御することが難しいことがわかったためです。

SCPA-JP-00413の研究者たちは、SCPA-JP-00413と彼女を取り巻く負のエネルギーの理解とSCPA-JP-00413がどのように機能するのかに関するより詳細な知識を得るために、積極的に研究を続けています。SCPA-JP-00413を製造されるために必要な条件が分かった場合、SCPA-JP-00413の制御を維持することができるような技術方法でSCPA-JP-00413

注意事項:
SCPA-JP-00413に関連する調査や研究に関しては、SCPA-JP-00413の所有と管理を担当する研究員の認可が必要です。SCPA-JP-00413を扱う際には、周囲にいるすべての人員に十分な警戒を促し、細心の注意を払う必要があります。

SCPA-JP-00413の外部からのアクセスは制限されているため、物理的アクセスや研究者によるSCPA-JP-00413の接触は、特殊な収容施設の中でのみ行われることが許可されます。SCPA-JP-00413の取り扱いについて訓練された研究員を除き、SCPA-JP-00413の扱いに関する情報へのアクセスは制限されています。SCPA-JP-00413は、定期的にその状態を監視し、SCPA-JP-00413内部に何らかの変化が起こった場合は、直ちにSCPA-JP-00413を特別な収容施設に移動させて状況を把握するように指示されます。

SCPA-JP-00413に関する情報は、特定の研究員グループのみで共有され、SCPA-JP-00413に関する情報を扱う際は、必ずSCPA-JP-00413の機密性に留意するよう指示します。SCPA-JP-00413の情報を扱う研究者は、スーパーバイザー監督の下で研究を進め、逸脱しないように注意を払わなければなりません。

SCPA-JP-00413の安全性に関する情報が変更された場合は、直ちに上位機関への連絡を要求し、必要に応じてSCPA-JP-00413の収容施設や扱い方の変更が必要な場合は、迅速かつ適切な措置を取るよう指示します。

記録番号:
SCPA-JP-00413

報告者:
SCPA-JP-00413に関する報告書は、下記の研究員が作成しています。
研究員名: ██████ ██████

承認者:
SCPA-JP-00413に関する報告書は、下記の責任者が監査と承認を行っています。
責任者名: Dr. ████████